4月28日(日)の練習は、講師に大沼 徹先生(バリトン)をお迎えし、吉田 貴至先生(コレペティトゥール)にピアノ伴奏して頂き、大田区立男女平等推進センター エセナおおた 多目的室で行いました。
大沼先生のご指導は先月に引き続き3回目となる、「カヴァレリア・ルスティカーナ」の合唱曲、『オレンジの花は香り』と『乾杯のうた』の練習でした。
発声練習では、
頬を上げたまま発声したり、脱力して発声したり、音の動きに合わせて膝を屈伸させ、腕、身体を伸ばして、身体全体を使って、声を響きに変えていきました。
曲のレッスンでは、
声を自分の体内の響きで終わらせず、身体から離して前へ、響きを遠くに届けるように意識して、伴奏から「歌う身体を作って準備」していましょう。
ともすれば、吉田先生のピアノを聴いて(聴き惚れて?)、歌いだしを落としてしまう団員を、優しく、厳しく、根気強くご指導いただきました。
ドイツ語とイタリア語、日本語の子音と母音の違いを、身近な例をあげて、お話しいただき、イタリア語の肝(キモ)である母音の響きがいかに大切か!一つの言葉を何度も練習しました。
続けてご指導戴いたので、「前回よりだいぶいいです」と励ましてくださった大沼先生、「ここから歌いだしだよ」「この音だよ」「ここがクライマックスだよ」とピアノで示してくださる吉田先生、ご指導くださりありがとうございました!
現在、少ない人数ではありますが、見学から入会される方も増えてきました。
少人数だからこそ、発声の基礎をしっかり学べることができます。「カヴァレリア・ルスティカーナ」を歌ったことがある方も、知らない方でも今からまだ間に合います!
来月からは、同オペラの中の新曲も練習開始の予定です。
譜読み・音取り練習も予定しております。
ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。
次回練習:5/26(日)18:15~ エセナおおた多目的室